インプラント治療とは？
人工歯根を顎の骨に埋め込むことで欠けた歯を補うインプラント治療。その優れた内容で近年注目を集めているものです。 この治療法はチタンが人間の骨と結合するという特殊な性質を活用して行われるもので、 埋め込まれたチタン製の人工歯根が骨と強く結合し、抜群の安定性を得ることができるのが最大の特徴となっています。 その人工歯根のうえに義歯を装着することで天然の歯に限りなく近い感触を取り戻すことができるのです。
歯が欠けてしまうとさまざまな悩みを抱えることになります。まず固いものをはじめとして食べ物をよく噛むことができないこと。 そのせいで食事の楽しみが大幅に減じてしまいます。
また噛みあわせがうまくいかなくなることで力を入れにくくなります。 それから見栄えの問題。歯が欠けた状態だと見栄えがよくないため、 人と食事をしたり笑顔を見せることにためらいを感じてしまうケースが多くなってしまいます。
これらの問題は入れ歯やブリッジでも解決を目指すことができますが、思うような結果が得られないことも多いようです。
固いものを噛むと外れてしまう、ブリッジは金具が目立つなどといった問題です。しかしインプラント治療の場合、 その安定性と目立たなさによってそういった問題点もクリアしています。
成功率は９５％以上、それもメンテナンスさえしっかり行っていれば１０年、２０年と使用し続けることも可能です。 そのメンテナンスも入れ歯やブリッジに比べるとはるかに楽で、定期健診と日々の歯磨き程度で済ませることができます。 欠けてしまった歯を補い、天然歯があったときと変わらないような日常生活をもたらしてくれる、そんな魅力的な治療方法なのです。
